嘘のような本当の話 ~ 損をしない為に心がけたい4つの事 伊予柑課長パート2
こんにちは、アキシオです!
今日は、伊予柑課長物語パート2(鶴の恩返し ならぬ リアル犬の仇返し?ではないか。。)です。
損をしないように、些細事にも気を配っていきましょう!
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伊予柑課長物語パート2(リアル犬の恩返し)
むかし、むかしある所に、伊予柑課長という50代の営業マンがいました。
その営業マンは、とてもしゃべりが上手な事に加え人当たりも良い為、
地元のお客様からはとても人気があり、
「いーよちゃん」「いーよちゃん」というあだ名で呼ばれておりました。
伊予柑課長には、本当の娘のように可愛がる ワンちゃん がいました。
そのワンちゃんの名前は「マドンナ」という名前で、さぞかし可愛がったそうな。
ある日の朝、いつものようにマドンナと散歩をしていると、隣の家から「ワンワンッ」と大きな声が聞こえてきました。
「またか・・・」と思い、のぞいてみると。
そこには、猛犬が3匹楽しそうにじゃれ合っていました。
(あそこの家の犬・・・元気なのはいいが、わしの娘に怪我させんといてくれよ・・・)
そう思いました。
伊予柑課長の隣の家は、とても大きな3匹の犬を飼っていました。
そこの前を通る時、伊予柑課長はいつもびくびくしていたのです。
~ 後 日 ~
そんなある日の事です。
また、いつものように散歩をしていると、
「ワンワン! ワワワワン!」と後ろから大きな鳴き声が近づいてくるではないですか。伊予柑課長が後ろを振り返ると、なんとそこには3匹の犬が猛ダッシュで追いかけてきていたのです。
「!? あ ぶ な い! マドンナが噛まれる!!!!!」
そう思い、とっさにマドンナを抱き抱えました。
その時でした・・・
「ギャーああ !!!★?!?」
なんという事でしょう。
伊予柑課長の足のすねに3匹の内の1匹がカブリついたのです。
たまらず悲鳴を上げながら、走って家にかえりました。
(あの犬・・・覚えとけよ・・・・)
伊予柑課長は怒りで我を忘れ、おもむろに金属バットを持って外にでました。
そして、
「犬をだせーー!!!」
と隣の家に殴りこんだのです。
しかし、犬はすでに散歩にいっており、そこにはいませんでした。
伊予柑課長は、犬に噛まれて怪我をした事を隣人の飼い主の奥さんに話し、
また家に帰りました。
しかし、先ほどの事が頭から離れず、足の傷を見るたびに怒りがこみ上げてきます。
そんな時、
「ピンポーン」 と家のチャイムが鳴りました。
(誰じゃ?)
と思い、出てみると・・・
なんと隣人の旦那が息子と2人で家にやってきたのです。
隣の旦那
「伊予柑さん・・・先ほどは私どもの犬が大変迷惑をかけました。。
申し訳ありません。こちらを治療代としてお渡しします。」
伊予柑課長は心の中で、(ラッキー!儲かった!)
と、そう思ったのです。
確かに噛まれた傷はあるものの、大怪我ではなかった為、大変喜びました。
しかし、翌朝になっても傷が良くならず。
(まぁ、一応病院にいっておくか・・・)と、病院に出かけました。
伊予柑課長
「先生どうですのん?」
病院の先生
「ちょっと傷口が広がってきてて膿んでますし、縫いましょうね」
~ 2時間後 ~
伊予柑課長
「お会計お願いします」
「1万5千円です」
今日も勝てない伊予柑課長でした。
【損をしない為の心がけ】
- 短期は損気(カッとなっても一呼吸して落ち着こう)
- まさか? に備えよう
- 衝動的にならないよう心がけよう
- 話し合いで解決しよう
明日は我が身です。